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このグラフは「米国株だけに投資する」vs「全世界の株に分散投資する」という、NISA時代の最も重要な選択肢の違いを5年のデータで比較したものです。VOO(バンガード社のS&P500連動ETF)が「米国500社の株の詰め合わせ」、VT(全世界株式ETF)が「世界約9000社の株の詰め合わせ」です。どちらも「インデックスファンド」と呼ばれる、個別株を自分で選ばずに「市場全体に乗る」投資商品です。
グラフの見方はシンプルです。両方とも「グラフの起点を100として、その後どれだけ増えたか」を表しています。例えばVOOが150になっていれば「5年前に100万円投資した人が150万円になった(+50%)」という意味です。過去5年の実績では、米国株(VOO)が全世界株式(VT)を明確に上回ってきました。これは主に「GAFAMなどの米国テクノロジー企業の急成長」によるものです。
「米国だけでいいじゃないか」と思うかもしれません。しかし2000年代のような「欧州株が強かった時代」「新興国株が強かった時代」もあり、未来が今後も米国優位とは限りません。過去の成績が未来を保証しないのが投資の鉄則です。全世界分散はリターンが若干低くなる可能性がある一方、特定地域の集中リスクを分散できるというメリットがあります。
NISAで「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のどちらにするか迷っている方へ。このチャートが示すのは「どちらが正解か」ではなく、「米国集中=可能性とリスク、全世界分散=安定性とのトレードオフ」という判断軸です。ご自身のリスク許容度と照らし合わせて選ぶことが本質です。
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