テクニカル

S&P500 + RSI(14) — 過熱・売られすぎのテクニカル分析

🔄 最終更新: 2026-04-20 | 📊 所得向上委員会 データルーム
S&P500(SPY)価格チャートと14日RSI 2段構成グラフ

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このデータから何を読み取るか

RSI(Relative Strength Index=相対力指数)は「一定期間(通常14日間)の値上がり幅の合計を値下がり幅の合計と比較して、0〜100の数値で表したモメンタム指標(勢いの測定器)」です。簡単に言えば「最近の上昇の勢いと下落の勢いを比べて、どちらが強いか」を数値化したものです。このグラフはS&P500の株価推移(上段)とRSI14日(下段)を2段組で表示しています。

RSIの目安を覚えましょう。RSI70以上=「過熱(買われすぎ)」のサイン、RSI30以下=「売られすぎ」のサインです。「RSI70超えたから即売り、30以下だから即買い」というシンプルな使い方ができそうですが、実際はそう単純ではありません。2023年後半〜2024年にかけてS&P500はRSIが高水準のまま上昇を続けた期間がありました。「過熱でも上がり続ける相場」も存在するのです。プロの使い方は「RSIが高い→新規買いを慎重にする」という「リスク管理の参考指標」としての活用です。

RSIが特に有効な場面は「ダイバージェンス(乖離)」という現象を確認するときです。株価が新高値を更新しているのにRSIが前回の高値より低い場合、「価格は上がっているが、勢いが弱まっている」という「天井のサイン」として使われます。逆に株価が安値更新しているのにRSIが前回の安値より高い場合は「底打ちのサイン」として機能することがあります。

テクニカル分析(チャート分析)の入門として、RSIは最初に学ぶべき指標の一つです。ただし「テクニカル指標だけで投資判断をすること」は危険で、「企業の業績・経済環境(ファンダメンタルズ)」との組み合わせが重要です。RSIはあくまで「今の相場の温度計」であり、「未来の株価を予言する水晶玉」ではないことを常に意識してください。

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