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MACD(マックディー、Moving Average Convergence Divergence=移動平均収束拡散法)は、2本の指数移動平均線(EMA)の「差と傾き」からトレンドの強弱と転換点を判断するテクニカル指標です。「12日EMA」と「26日EMA」の差がMACDライン、そのMACDラインの9日EMAがシグナルライン、両者の差をヒストグラム(棒グラフ)で表示します。このグラフは日経225の価格推移(上段)とMACDヒストグラム(下段)を2段組で示しています。
MACDの見方を簡単に説明します。MACDヒストグラムが「ゼロラインを下から上に突き抜けるとき」=ゴールデンクロス(上昇転換シグナル)、「ゼロラインを上から下に突き抜けるとき」=デッドクロス(下落転換シグナル)として使われます。日経225でMACDがゴールデンクロスを形成すると、外国人投資家を含む市場参加者の買いが集まりやすい傾向があります。逆にデッドクロスは「売りのサイン」として機能することがあります。
MACDはトレンドフォロー型(流れに追随する)の指標のため、「後追い(ラグ)」という弱点があります。上昇トレンドが始まってからサインが出るため、最初の10〜20%の動きを取り損なうことがあります。また「レンジ相場(横ばいの相場)」では誤シグナルが多くなるため、「トレンドが発生している場面で活用する」という前提が重要です。
MACD初心者の方への実践的なアドバイスとして、「日経225のMACDを週1回確認する」という習慣から始めてみてください。ゴールデンクロス(上昇サイン)が出たとき「日本株に投資するタイミングかも」、デッドクロス(下降サイン)が出たとき「一旦様子見または売り場を検討」という大まかな方針を立てるだけでも、感情的な売買を減らすことができます。
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