「仲値」とは
銀行がその日の顧客向け取引に使う基準の為替レートです。毎営業日の午前10時ごろに決められ、原則としてその日一日を通じて適用されます。
📌 投資判断のポイント
銀行が顧客向け取引に使う基準の為替レートで、毎営業日の午前10時ごろに決まります。ここに手数料を上乗せ・差し引きした値が、実際に顧客へ適用されるレートになります。
詳しい仕組み・意味
銀行は市場実勢をもとに仲値を決め、そこに手数料を上乗せした値を顧客が外貨を買うときのレート、差し引いた値を売るときのレートとします。外貨預金や外貨建て送金、クレジットカードの決済換算などが仲値を基準にしています。
仲値が決まる時刻の前後は、輸入企業などの決済需要が集中しやすく、為替が動きやすい時間帯として知られています。とくに5と10のつく日は決済が重なりやすいとされ、市場参加者に意識されています。上乗せする手数料の幅は通貨と金融機関によって異なるため、同じ日の同じ通貨でも銀行ごとに適用レートは変わります。
具体例・注意点
仲値が1ドル150円で片道1円の手数料なら、買うときは151円、売るときは149円です。往復で2円分の差が生じるため、短期間に外貨を出し入れすると手数料の負担が積み上がります。相場が大きく動いた日には仲値が公示し直されることもあるため、大きな金額を扱うときは適用レートを事前に確認してください。海外送金や外貨建ての保険料の払い込みでも、仲値を基準としたレートが使われるのが一般的です。適用レートは取引の明細に必ず記載されています。外貨を扱う頻度が高い場合は、レートの見た目よりも手数料の幅そのものを比較する価値があります。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。