「別段預金」とは
金融機関が一時的に受け入れた資金を、どの預金にも分類できないあいだ経理しておくための預金です。株式の払込金などが典型例にあたります。
📌 投資判断のポイント
金融機関が一時的に受け入れた資金を、他の預金に分類できないあいだ経理しておくための預金です。株式の払込金や当座取引の未決済分などが入り、利息は付かない扱いが一般的です。
詳しい仕組み・意味
別段預金は、金融機関の事務処理の都合で生じる未整理・未決済の資金を一時的に受け入れる勘定です。株式や社債の払込金、当座取引を解約した後に残った資金、割引手形の買戻し資金、公金の一時預りなどが入ります。顧客が自由に出し入れする商品ではなく、目的が果たされた時点で本来の口座へ振り替えられるか、支払われて消えるのが通例で、利息は付かない扱いが一般的です。日本銀行のマネーストック統計では要求払預金の一つとして預金通貨に含まれ、休眠預金等活用法でも対象となる預金等に別段預貯金が挙げられています。
具体例・注意点
新株の募集で投資家から集めた払込金は、払込期日までのあいだ別段預金として管理され、払込みが完了すると発行会社の口座へ移ります。個人が自分の意思で開設する種類の預金ではないため、通帳や証書が手元に残ることはほとんどありません。ただし統計や法令の条文には預金の一種として登場するため、名称を知らないと文章の意味を取り違えることがあります。金融機関の内部勘定に近い性質を持つ、と押さえておけば十分です。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。