スマートオーダールーティング

株式投資
よみ:すまーとおーだーるーてぃんぐ
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 株価・企業を分析する ★★ 標準

「スマートオーダールーティング」とは

スマートオーダールーティングとは、同じ銘柄を売買できる複数の市場の中から、条件のよい市場を自動で選んで注文を出す仕組みのことです。

📌 投資判断のポイント

複数の市場の価格と数量を比べ、有利な市場へ注文を自動で振り分ける仕組み。証券会社の最良執行の考え方にもとづいて提供される。

スマートオーダールーティングはどういう仕組み?

日本では、東京証券取引所のほかに、PTS(私設取引システム)でも同じ銘柄が売買されています。市場ごとに、その瞬間の価格や出ている数量が違うため、どこに注文を出すかで約定する価格が変わります。スマートオーダールーティングは、各市場の気配(買いたい値段と売りたい値段)と数量を比べて、より有利な市場へ注文を振り分けます。多くは、証券会社が最良執行の考え方にもとづいて提供するもので、利用者は設定で使うかどうかを選べます。

スマートオーダールーティングの具体例と注意点は?

同じ注文でも、市場によって数円の差が出ることがあります。1回なら小さな違いでも、取引を重ねると差が積み重なります。ただし、いつも最も有利な価格になるとは限らず、注文を出した直後に気配が変わることもあります。利用できる市場や条件は証券会社ごとに違うので、取引ルールで確かめておくと安心です。

ダークプールとの違い

ダークプールは、注文の情報が事前に公表されない取引の場所を指します。スマートオーダールーティングは、そうした場所も含めて、注文をどこに出すかを選ぶ仕組みです。つまり、取引する場所そのものではなく、場所の選び方にあたります。名前が似たものと区別して覚えると便利です。

関連用語

「株式市場と売買の仕組み」の他の用語

「株式市場と売買の仕組み」の用語一覧へ →

🏷 関連タグ

スマートオーダールーティング SOR PTS

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

投資戦略ゼミを見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る