気配値

株式投資
よみ:けはいね
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 株価・企業を分析する ★★ 標準

「気配値」とは

まだ売買が成立していない段階で、売りたい人と買いたい人が出している注文の価格です。

📌 投資判断のポイント

まだ約定していない売り注文と買い注文の価格で、最も安い売りを売り気配、最も高い買いを買い気配と呼ぶ。両者の差や並ぶ株数を見れば、成行注文がどの価格で約定しそうかを事前に推し量れる。

詳しい仕組み・意味

取引所の板には、価格ごとに売り注文と買い注文の株数が並びます。このうち最も安い売り注文の価格を売り気配、最も高い買い注文の価格を買い気配と呼び、両者の差をスプレッドといいます。約定した価格である株価とは異なり、気配値は「この価格なら売買が成立しうる」という目安を示すものです。売り気配と買い気配が近く、それぞれの価格に並ぶ株数が多いほど、少しの注文で価格が大きく動く心配は小さくなります。注文が一方に大きく偏ったときは、取引所が特別気配を表示して値段を段階的に動かします。

具体例・注意点

売り気配が1,005円に500株、その上の1,010円に500株あるとき、1,000株を成行で買うと、1,005円の500株を買い切った後、1,010円の売り注文とも約定します。並んでいる株数が少ない銘柄や、取引の少ない時間帯は、気配値と実際の約定価格が離れやすくなります。成行注文を出す前に気配値と株数を確認し、必要なら指値で上限の価格を決めておくと、想定より高い価格で買ってしまうことを避けやすくなります。

関連用語

株式投資 の他の用語

🏷 関連タグ

板情報 注文 株価

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

投資戦略ゼミを見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る