「サイコロジカルライン」とは
直近の一定日数のうち前日より値上がりした日が何割あったかを示す、相場の過熱感を測る指標です。
📌 投資判断のポイント
直近12日のうち上昇した日数の割合を示す指標。75パーセント以上で買われすぎと見るのが慣習だが、値幅を無視するため急変動には反応せず、単独では反転の根拠にならない。
詳しい仕組み・意味
一般に12日間を用い、そのうち前日より終値が上がった日数を12で割って百分率にします。12日のうち9日上がっていれば75パーセントです。値幅の大きさをいっさい見ず、上がったか下がったかの回数だけを数えるのが特徴で、計算が単純なぶん解釈もはっきりします。慣習的に75パーセント以上を買われすぎ、25パーセント以下を売られすぎと見ます。名前のとおり、投資家の心理が一方向に傾いているかどうかを、値幅ではなく回数で捉えようとする指標です。
具体例・注意点
1日の値幅を無視するため、小幅高が続いた後の急落や、大幅安1日で流れが変わる局面を捉えられません。連騰の回数だけで反転を当てられるわけではなく、出来高や移動平均線と組み合わせて使います。判定に用いる12日という日数も慣習であって根拠のある数字ではなく、銘柄や時間軸によって適切な長さは変わります。
関連用語
価格の上昇・下落のバランスから過熱感を数値化する指標。買われすぎ・売られすぎの目安として使われるが、単独判断は危険。
売買が成立した株数で、値動きの信頼度を測る補助指標。大きな出来高を伴う上昇・下落ほど本物とされる。出来高が少ない銘柄は流動性が低く、売りたいときに売れないリスクがある。
終値の平均を線で結びトレンドの方向を視覚化するテクニカル指標。25日・75日・200日線が代表的。短期線と長期線の交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)が売買サインとなる。過去データから計算する遅行指標のため、横ばい相場ではだましシグナルに注意。
直近の高値と安値の幅の中で終値がどこにあるかを0から100で示す指標。横ばい相場では機能しやすいが、強いトレンドでは高い水準に貼り付いたまま動かなくなる。
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