「プロテクティブプット」とは
保有する資産の下落に備え、プットオプションを買って損失に保険をかける戦略。
📌 投資判断のポイント
保有資産にプットを買って下落リスクを限定する保険的な戦略。損失を抑えつつ上値は残せるが、オプション料が継続コストになり、下げなければ掛け捨てになる。常時かけ続けるとリターンを削る点を意識したい。
詳しい仕組み・意味
プロテクティブプットは、株式や指数などを保有したまま、その資産を対象とするプットオプション(一定価格で売る権利)を買い建てる戦略だ。保有資産が値下がりしても、プットの権利行使価格で売れるため、それ以下の損失を限定できる。いわば資産に「保険」をかける発想で、支払うオプション料(プレミアム)が保険料に相当する。上昇したときの利益はオプション料の分だけ目減りするが、上値そのものは放棄しないため、値上がり益は基本的に享受できる。暴落リスクを抱えたくないが保有は続けたい、という局面で使われる。
具体例・注意点
例えば1株3,000円の株を持ち、行使価格2,800円のプットを買っておけば、株価が2,000円に急落しても2,800円で売る権利があるため損失を抑えられる。注意点は、オプション料が継続的なコストになることだ。相場が下がらなければプレミアムは掛け捨てとなり、何度も掛け続けるとリターンを圧迫する。また権利には期限があり、満期ごとに買い直す必要がある。「保険は安心だが、掛けっぱなしはコスト」という保険本来の性質を理解して使うことが大切だ。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。