「店頭金利」とは
金融機関が公表している定価にあたる金利で、実際に適用される金利はここから優遇幅を差し引いて決まります。
📌 投資判断のポイント
広告の数字は店頭金利から優遇幅を引いたあとの値です。市場金利で動くのは店頭金利のほうで、契約ごとの優遇幅は原則そのままです。
詳しい仕組み・意味
住宅ローンの広告に出ている低い数字は、多くの場合、店頭金利から優遇幅を引いたあとの適用金利です。店頭金利は基準金利とも呼ばれ、変動型では短期プライムレートなど短期の市場金利を参照して見直されます。多くの金融機関は年に2回、4月と10月を基準日として見直し、その後の返済に反映させます。優遇幅のほうは契約時に決まり、原則として完済まで動きません。したがって、市場金利が動いたときに変わるのは店頭金利のほうであり、契約者ごとの優遇幅は据え置かれるという関係になります。同じ日に契約しても、優遇幅が違えば適用金利は変わります。
具体例・注意点
比較するときは、適用金利だけでなく店頭金利と優遇幅の内訳を確かめてください。当初の数年だけ優遇幅を大きくし、その後に縮める商品では、期間が終わった時点で返済額が上がります。借り換えを検討するときも、いま契約している優遇幅を確認しないと、見かけの金利差だけで判断してしまうことになります。
なお、店頭金利が下がっても、すでに契約している人の優遇幅が広がるわけではありません。既存の契約で条件をよくしたい場合は、同じ金融機関に条件変更を相談するか、借り換えを検討することになります。返済予定表には適用金利しか載らないことが多いため、内訳は契約書で確かめてください。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。