「店頭表示金利」とは
金融機関が店頭やウェブサイトで標準として公表している預金金利のこと。
📌 投資判断のポイント
各金融機関が標準として公表している預金金利で、日本銀行がその平均を統計として集計している。実際に適用される金利は条件つきの優遇で上振れするため、下限に近い目安として読む。
詳しい仕組み・意味
預金金利は各金融機関が自分で決めており、全国共通の1つの数字があるわけではない。その各行の標準的な提示水準が店頭表示金利で、日本銀行はこれを集計した「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」という統計を公表している。この統計は2022年3月30日掲載分をもって公表資料の作成が取りやめられ、現在は時系列統計データ検索サイトで参照する形になっている。
実際に適用される金利は、店頭表示金利のままとは限らない。給与振込の指定、他の商品との同時申込、期間限定のキャンペーンといった条件を満たすことで上乗せされる優遇金利が設定されていることが多いためである。
具体例・注意点
店頭表示金利は、その金融機関で受け取れる金利の下限に近い目安として読むのが実務的である。比較するときは、優遇の条件を満たし続けられるかどうかまで含めて見たい。条件が外れた月から自動的に標準の水準へ戻る設計が一般的だからである。
また、表示されているのは税引前の年利率である。預貯金の利子には20.315%が源泉徴収されるため、手取りは表示の約8割になる。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。