揮発油税

制度・取引
よみ:きはつゆぜい
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「揮発油税」とは

揮発油税とは、ガソリンにかかる国税で、地方揮発油税とあわせて徴収されることから、ガソリン税とも呼ばれる税金のことです。

📌 投資判断のポイント

ガソリン1リットルあたりで決まる従量税で、地方揮発油税とあわせて徴収される。価格に含まれ、さらに消費税がかかる。

揮発油税はどういう仕組み?

揮発油税は、ガソリンを製造場から出荷するとき、または輸入するときに課されます。納めるのは石油元売りなどの事業者で、価格に含まれて、ガソリンスタンドで給油する人が負担します。税額は、価格ではなく数量(1リットルあたり)で決まる従量税です。そのため、原油価格が上がって本体の値段が高くなっても、税額そのものは変わりません。ガソリンの価格には、ほかに石油石炭税なども含まれ、さらにその全体に消費税がかかります。

揮発油税の具体例と注意点は?

かつては本来の税率に上乗せされた暫定の税率が設けられており、その扱いが国会でたびたび議論されました。制度は改正されるので、現在の税率や仕組みは財務省の資料で確認してください。給油の請求額のうち、本体と税の割合を意識すると、価格の変動がどこから来ているのかが見えやすくなります。

似た名前の税との区別

ガソリンにかかる税には、揮発油税のほかに、地方揮発油税、石油石炭税などがあります。軽油には軽油引取税がかかるなど、燃料の種類によって税の名前も変わります。給油の請求額が高いと感じたときは、どの税がいくらずつ含まれているかを調べてみると、仕組みが見えてきます。

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