「債務整理」とは
返しきれなくなった借金を、法律の手続きや話し合いによって整理し、生活を立て直すための手段の総称です。
📌 投資判断のポイント
任意整理・個人再生・自己破産の3つが柱です。信用情報に記録は残りますが、借入を重ねてからでは選べる手続きが減ります。
詳しい仕組み・意味
主な方法は3つあります。任意整理は、裁判所を通さずに債権者と交渉し、将来の利息の免除や分割回数の見直しを取り決めるものです。対象とする債権者を選べるため、住宅ローンを外して他の借入だけを整理することもできます。個人再生は、裁判所の手続きで債務を大きく減らし、原則3年で分割返済します。住宅ローンの特則を使えば住まいを残せる場合があります。自己破産は、返済不能と認められた場合に免責を受け、債務の支払い義務を免れる手続きです。このほか簡易裁判所の特定調停という選択肢もあります。いずれも個人信用情報に記録が残り、一定の期間は新たな借入やカードの利用が難しくなります。
具体例・注意点
どの方法が適するかは、収入の見通し、債務の総額、住まいを残したいかどうかで変わります。相談先は弁護士や司法書士のほか、日本司法支援センター(法テラス)や自治体の相談窓口があります。法テラスには収入が一定以下の場合に費用を立て替える制度もあります。返済のための借入を重ねてからでは選べる手続きが限られるため、返済が苦しいと感じた段階で相談してください。
手続ごとに費用も期間も異なり、任意整理は数か月、個人再生や自己破産は半年から1年ほどかかるのが一般的です。着手する前に、報酬と実費を含めた総額の見積りを書面でもらってください。手続の途中で新たな借入をすると、免責や再生計画に影響することがあります。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。