「カストディアン」とは
投資家や運用会社に代わって、有価証券の保管や配当の受け取り、決済の処理を専門に引き受ける金融機関です。
📌 投資判断のポイント
有価証券の保管や配当の受領、決済処理を専門に引き受ける金融機関です。運用の判断をする会社と資産を預かる会社を分けることで、運用会社が破綻しても投資家の持ち分そのものは失われません。
詳しい仕組み・意味
運用の判断を行う会社と、資産を実際に預かる会社を分けるのが、資産運用の基本的な構えです。カストディアンは後者を担い、株式や債券の保管、売買代金の受け渡し、配当や利息の受領、議決権行使に必要な書類の取りまとめ、外国税の還付手続きまでを行います。海外資産を持つ場合は、現地の保管機関と結んだ網の目を通じて保管され、日本の運用会社は主幹事となる機関を通じてまとめて管理します。国内の投資信託では信託銀行が受託会社として同じ役割を担い、信託財産は自社の財産と分けて管理することが法律で義務づけられています。
具体例・注意点
個人が直接契約する相手ではありませんが、投資信託の目論見書や運用報告書に並ぶ会社名の意味を読み解く助けになります。運用会社が破綻しても、資産の保管を別の機関が担っているため、投資家の持ち分そのものは失われません。破綻で失われうるのは、運用の継続性や換金までの時間であって、資産の所在ではないという整理になります。ただし、これは制度上の保全の話であり、市場の値動きによる損失を防ぐものではない点は分けて理解しておく必要があります。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。