「遅延損害金」とは
返済や支払いが約束の期日に遅れたときに、遅れた日数に応じて上乗せして払うお金のことです。
📌 投資判断のポイント
支払いが期日に遅れたときに日割りで上乗せされる賠償金です。個人の契約では利息制限法や消費者契約法で上限が定められています。金額より記録が残る影響のほうが後に響きます。
詳しい仕組み・意味
利息とは性質が違います。利息はお金を借りている期間に対する対価ですが、遅延損害金は約束を守れなかったことによる損害の賠償です。年率で定められ、遅れた元本に対して日割りで計算されるのが一般的です。カードの支払いやローンの返済が遅れると、通常の金利より高い率が適用されます。
率には上限があります。事業ではない個人の借入れでは、利息制限法により、制限利率の1.46倍を超える部分が無効とされます。また消費者と事業者の契約では、消費者契約法により年14.6パーセントを超える部分の定めが無効になります。カードローンなどでは年20パーセント前後が上限として設定されている例が多く見られます。
具体例・注意点
金額そのものより、遅れが記録として残ることの影響のほうが大きくなりがちです。返済が一定期間滞ると、指定信用情報機関に異動情報として登録され、その後の借入れやカードの審査に影響します。支払いが難しいと分かった時点で、遅れる前に金融機関へ連絡し、返済方法の相談をしておくほうが選べる手段は多く残ります。契約書や規約には遅延損害金の年率が必ず書かれています。借りるときに金利だけを見て遅延時の率を見ていないことは多いので、返済が始まる前に一度確かめておくとよいでしょう。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。