建物状況調査

制度・取引
よみ:たてものじょうきょうちょうさ
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「建物状況調査」とは

中古住宅の売買にあたり、既存住宅状況調査技術者の講習を修了した建築士が、建物の劣化や不具合の状況を目視などで調べる調査のことです。

📌 投資判断のポイント

中古住宅の売買で建築士が劣化や不具合を調べる調査です。目視が中心のため建物の性能を保証するものではなく、価格交渉や保険加入の判断材料として使われます。

詳しい仕組み・意味

宅地建物取引業法により、宅地建物取引業者は媒介契約を結ぶときに調査の実施を依頼するかどうかを売主や買主に確認し、調査が行われている場合は重要事項説明でその結果の概要を説明することとされています。調べる範囲は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分が中心で、基礎のひび割れ、外壁や屋根の劣化、雨漏りの跡などが対象です。すべての部位を分解して調べるものではなく、原則として目視できる範囲の調査です。

具体例・注意点

調査は建物の性能を保証するものではなく、その時点で確認できた状況を記録するものです。結果が良好であっても将来の不具合が起きないことを意味するわけではありません。調査の結果は、その後の価格交渉や、瑕疵保険への加入を検討する材料として使われます。

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