「年金終価係数」とは
毎年一定額を積み立てたとき、将来の合計がいくらになるかを求めるための係数です。
📌 投資判断のポイント
毎年一定額を積み立てたときの将来の合計を求める係数です。年利3パーセントで10年ならおよそ11.4639で、毎年24万円の積立は約275万円になる計算です。
詳しい仕組み・意味
毎年の積立額に年金終価係数を掛けると、期間終了時の残高が出ます。積み立てた各回の資金が、それぞれ残りの期間だけ運用される前提で計算されます。年利3パーセントで10年なら係数はおよそ11.4639です。単純な積立合計の10倍より大きくなるのは、途中の運用益が上乗せされるためです。
期間が延びるほど係数の伸び方は加速します。年3パーセントなら10年で11.46、20年で26.87、30年で47.58となり、積立額が同じでも期間の差が結果を大きく分けます。積立を早く始めることの効き方を数字で確かめたいときに使える係数です。逆に目標額から毎年の積立額を求めたい場合は、逆数の関係にある減債基金係数を使います。
具体例・注意点
毎年24万円、つまり月2万円を10年積み立てると、年3パーセントの前提で24万円に11.4639を掛けて約275万円になります。積立元本は240万円なので、差の約35万円が運用による増加分です。実際の投資では毎年の収益率が一定にはならず、この計算はあくまで目安です。積立の途中で金額を変えた場合や、分配金を受け取った場合にも数字はずれます。計画の大きさをつかむための道具として使ってください。なお毎年の積立を年末に行う前提の値であり、年初に積み立てる前提だとこれより1年分だけ運用期間が長くなります。
関連用語
将来の目標額から毎年の積立額を求める係数です。年利3パーセントで10年ならおよそ0.0872で、10年後に500万円なら毎年約43.6万円の積立が必要という計算になります。
手元の元本が将来いくらになるかを求める係数です。年利3パーセントで10年ならおよそ1.3439で、100万円は約134万円になります。税や手数料を引く前の数字である点に注意します。
毎年一定額を受け取り続けるために必要な元本を求める係数です。年利3パーセントで10年ならおよそ8.5302で、年120万円を10年受け取るには約1,024万円が必要になります。
元本だけでなく発生した利益も再投資することで指数関数的に資産が増える仕組み。年利5%・30年で単利の1.7倍超の資産に。「72の法則」で2倍になる年数を即算できる。
資産運用 の他の用語
🏷 関連タグ
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。