年金終価係数

資産運用
よみ:ねんきんしゅうかけいすう
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛
🗂 資産形成を始める ★★ 標準

「年金終価係数」とは

毎年一定額を積み立てたとき、将来の合計がいくらになるかを求めるための係数です。

📌 投資判断のポイント

毎年一定額を積み立てたときの将来の合計を求める係数です。年利3パーセントで10年ならおよそ11.4639で、毎年24万円の積立は約275万円になる計算です。

詳しい仕組み・意味

毎年の積立額に年金終価係数を掛けると、期間終了時の残高が出ます。積み立てた各回の資金が、それぞれ残りの期間だけ運用される前提で計算されます。年利3パーセントで10年なら係数はおよそ11.4639です。単純な積立合計の10倍より大きくなるのは、途中の運用益が上乗せされるためです。

期間が延びるほど係数の伸び方は加速します。年3パーセントなら10年で11.46、20年で26.87、30年で47.58となり、積立額が同じでも期間の差が結果を大きく分けます。積立を早く始めることの効き方を数字で確かめたいときに使える係数です。逆に目標額から毎年の積立額を求めたい場合は、逆数の関係にある減債基金係数を使います。

具体例・注意点

毎年24万円、つまり月2万円を10年積み立てると、年3パーセントの前提で24万円に11.4639を掛けて約275万円になります。積立元本は240万円なので、差の約35万円が運用による増加分です。実際の投資では毎年の収益率が一定にはならず、この計算はあくまで目安です。積立の途中で金額を変えた場合や、分配金を受け取った場合にも数字はずれます。計画の大きさをつかむための道具として使ってください。なお毎年の積立を年末に行う前提の値であり、年初に積み立てる前提だとこれより1年分だけ運用期間が長くなります。

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