変額保険

資産運用
よみ:へんがくほけん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
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「変額保険」とは

払い込んだ保険料の一部を特別勘定で運用し、その成績で保険金額や解約返戻金が変わる保険です。

📌 投資判断のポイント

保険料の一部を特別勘定で運用し、成績によって保険金額や解約返戻金が変わる保険。死亡保険金には最低保証があるが、解約返戻金と満期保険金には最低保証がないのが一般的

詳しい仕組み・意味

一般の生命保険は保険会社の一般勘定でまとめて運用し、契約時に定めた保険金額を約束します。変額保険は契約ごとに区分した特別勘定で株式や債券を組み入れて運用し、その結果が受取額に反映されます。多くの商品では死亡保険金に基本保険金額の最低保証がありますが、解約返戻金と満期保険金に最低保証はありません。運用対象は投資信託に似た複数のファンドから選び、契約期間中に配分を変更できるのが一般的です。費用は保険関係の費用と運用関係の費用に分かれ、投資信託を単独で保有する場合より重くなりやすい構造です。

具体例・注意点

保障と運用が一体になっているため、どちらを目的に持つのかを先に決める必要があります。運用だけが目的なら、NISAなどで低コストの投資信託を持つほうが費用は軽く済みます。保障が目的なら、掛け捨ての定期保険と組み合わせる選択肢と比べます。中途解約では解約控除が差し引かれ、払込額を下回ることが少なくありません。生命保険料控除の対象にはなりますが、控除額には上限があります。運用状況の報告書は年に1度届くのが一般的で、特別勘定の推移と費用の内訳を確認する習慣をつけておきます。住宅ローンと組み合わせて提案される変額保険もありますが、返済と運用を一つの契約にまとめると、途中でどちらかだけをやめるという選択がとりにくくなります。

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