「空き家率」とは
総住宅数のうち、誰も住んでいない住宅が占める割合です。住宅の余り具合を示す代表的な指標として、住宅政策や不動産市場の議論で使われます。
📌 投資判断のポイント
総住宅数に占める居住者のいない住宅の割合で、2023年の住宅・土地統計調査では13.8パーセントと過去最高でした。賃貸募集中の空室も含むため、放置された空き家だけの指標ではありません。
詳しい仕組み・意味
日本では総務省統計局が5年ごとに実施する住宅・土地統計調査で把握されます。空き家は、賃貸用の住宅、売却用の住宅、別荘などの二次的住宅、そしてそのいずれにも当たらないその他の住宅に分けて集計されます。政策上とくに問題になるのは、管理されずに放置されやすい最後の区分です。
2023年10月1日現在の調査では、総住宅数6,504万7千戸に対し空き家は900万2千戸で、空き家率は13.8パーセントと過去最高になりました。このうち賃貸用や売却用、二次的住宅を除いた空き家は385万6千戸で、総住宅数の5.9パーセントを占めます。
具体例・注意点
率が高いことは、必ずしもその地域の住宅が安く買えることを意味しません。賃貸募集中の空室も分母に含まれるため、市場が活発な都市部でも一定の率が出ます。地域ごとの水準を比べるときは、総数の率ではなく、その他の住宅の率を見るほうが実態に近づきます。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。