TDnet

制度・取引
よみ:てぃーでぃーねっと
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「TDnet」とは

東京証券取引所が運営する適時開示情報伝達システムで、上場会社が決算短信や業績予想の修正などを公表するときに使います。

📌 投資判断のポイント

東京証券取引所が運営する適時開示の伝達システム。決算短信や業績予想の修正はまずここに出て、適時開示情報閲覧サービスで誰でも無料で読める

TDnetはどういう仕組み?

上場会社は、取引所の規則にもとづき、投資判断に重要な影響を与える会社情報を直ちに開示する義務を負っています(適時開示)。TDnetはその開示を報道機関や投資家に同時に届けるための仕組みで、正式名称はTimely Disclosure networkです。

開示された資料は、東証の「適時開示情報閲覧サービス」で誰でも無料で読めます。金融商品取引法にもとづく有価証券報告書などの法定開示は、金融庁のEDINETで行われ、役割が分かれています。

取引時間が終わった後に決算を開示する会社も多く、その内容は翌営業日の株価に反映されることがよくあります。配当予想や自己株式の取得などの発表が決算と同時に出ることもあるため、決算の日は関連する開示をまとめて確認すると、株価の動きの理由を把握しやすくなります。

TDnetの具体例と注意点は?

決算短信、配当予想の修正、自己株式の取得、TOBへの賛否の表明などは、まずTDnetに出ます。ニュース記事は、この開示をもとに書かれていることが多いです。

閲覧サービスで見られる期間には限りがあるため、過去の資料を探すときは会社のIRページも使います。開示は取引時間中に出ることもあり、見出しだけで売買を判断せず、資料そのものを読んでから判断することが大切です。

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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

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