「区分所有権」とは
1棟の建物を構造上区切られた部分ごとに分け、その部分だけを独立して所有できるようにした権利です。分譲マンションの一室を所有するとは、この権利を持つことを指します。
📌 投資判断のポイント
1棟の建物のうち構造上区切られた専有部分だけを所有できる権利で、共用部分と敷地の持分、管理組合の構成員としての立場が一体で付いてきます。専有部分だけを切り離す処分はできません。
詳しい仕組み・意味
建物の区分所有等に関する法律にもとづく制度で、所有の対象は住戸などの専有部分です。玄関ホール、廊下、階段、エレベーター、外壁、屋上といった共用部分は、区分所有者全員の共有となり、専有部分の床面積の割合に応じた持分を持ちます。敷地についても、専有部分と切り離して処分できない敷地利用権として結びつけられます。
区分所有者は当然に管理組合の構成員となり、共用部分の管理や修繕は集会の決議で決めます。規約の設定や変更、共用部分の重大な変更には、区分所有者および議決権の4分の3以上といった加重された多数が必要です。
具体例・注意点
専有部分は自由に売買できますが、共用部分だけを切り離して売ることはできません。管理費や修繕積立金の負担、規約による用途の制限も所有に付いてきます。中古で購入する場合は、前の所有者の滞納分が引き継がれることがあるため、管理組合の会計状況を重要事項説明で必ず確認してください。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。