「除籍謄本」とは
その戸籍に記載されていた人が全員抜けて、誰も残らなくなった戸籍の写しです。
📌 投資判断のポイント
全員が抜けて空になった戸籍の写し。相続では出生から死亡までの戸籍をつなぐために必要で、本籍を移した回数だけ請求先が増える。法定相続情報一覧図を作れば使い回しの手間が減る。
詳しい仕組み・意味
戸籍は、そこに載っている人が結婚して新しい戸籍を作ったり、亡くなったり、本籍を移したりすると、一人ずつ除かれていきます。全員が除かれて空になった戸籍を除籍と呼び、その写しが除籍謄本です。相続の手続きでは、亡くなった人の出生から死亡までの連続した戸籍をそろえる必要があり、現在の戸籍謄本だけでは足りません。除籍謄本や改製原戸籍を本籍地の市区町村から取り寄せ、時系列につないでいきます。本籍を何度も移していると、その数だけ請求先の市区町村が増えます。除籍簿の保存期間は150年です。
具体例・注意点
金融機関の口座解約や不動産の相続登記では、この一式の提出を何度も求められます。同じ束を使い回すと手続きが順番待ちになるため、法務局で法定相続情報一覧図の写しの交付を受けておくと、1通で戸籍一式の代わりになり、無料で複数枚もらえます。2024年3月から戸籍の広域交付が始まり、本籍地以外の窓口でもまとめて請求できるようになりましたが、電算化されていない古い除籍などは対象外で、従来どおり本籍地へ請求する必要があります。
関連用語
制度・取引 の他の用語
🏷 関連タグ
除籍謄本
戸籍
相続手続き
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。