「実物資産」とは
不動産や金・コモディティ、インフラなど、実体を持つ資産の総称。インフレに強いとされる。
📌 投資判断のポイント
不動産・金・コモディティ・インフラなど実体を持つ資産の総称で、インフレ局面で価値を保ちやすい。ただし金利上昇時には下落することもあり、保管コストや流動性の低さも伴うため、分散の一部として位置づけるのが現実的だ。
詳しい仕組み・意味
実物資産は、株式や債券のような金融資産(ペーパーアセット)に対して、現物としての価値を持つ資産を指す。代表例は不動産、金や原油などのコモディティ、インフラ設備、農地、森林などだ。これらは供給に物理的な制約があり、物価が上がる局面では資産価格も一緒に上昇しやすいため、インフレ対策(インフレヘッジ)として位置づけられることが多い。通貨の価値が目減りしても実物の価値は残りやすい、という考え方が背景にある。REITやコモディティETFを通じて、現物を保有せずに投資することもできる。
具体例・注意点
2022年以降の世界的なインフレ局面では、金や不動産、資源関連への関心が高まった。ただし実物資産が常にインフレに勝つわけではなく、金利が急上昇すると不動産価格が下落したり、金が無配当ゆえに敬遠されたりする局面もある。保管コストや流動性の低さ、価格変動の大きさも見落としやすい点だ。「実物だから安心」と過信せず、あくまでポートフォリオの一部として分散の観点で組み入れる姿勢が大切になる。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。