「ピボットポイント」とは
前日の高値・安値・終値から計算する、当日の値動きの目安となる基準点。そこから支持線・抵抗線を機械的に導くテクニカル手法。
📌 投資判断のポイント
前日の高値・安値・終値から当日の基準点と支持線・抵抗線を機械的に算出する手法。誰が引いても同じ線になり多くの人が意識しやすい。必ず反転する保証はなく、強いトレンドでは突き抜ける。他指標との併用が前提。
詳しい仕組み・意味
ピボットポイントは、前日の高値・安値・終値の三つを平均して当日の中心的な基準値(ピボット)を求め、そこから一定の計算式で複数の支持線(サポート)と抵抗線(レジスタンス)を割り出す手法だ。相場が基準値より上で推移していれば強気、下なら弱気と大づかみに判断する。導かれた抵抗線は上値が抑えられやすい価格、支持線は下値が支えられやすい価格の目安として使う。計算がシンプルで、誰が計算しても同じ線が引けるため、多くの参加者が意識しやすく、短期売買やデイトレードで支持・抵抗の候補として活用される。計算式にはいくつかの派生型があり、より多くの抵抗・支持線を引く方式もある。
具体例・注意点
たとえば株価が基準値を上抜けて第一抵抗線に近づいたら利益確定を検討する、支持線で反発を確認したら押し目買いを狙う、といった使い方がされる。注意点は、ピボットポイントはあくまで統計的・機械的な目安にすぎず、ここで必ず反転するという保証はないことだ。強いトレンドが出ている相場では抵抗線をあっさり突き抜けることも多い。単独のシグナルとして過信せず、出来高やほかの指標と組み合わせ、線を「反応しやすい価格帯」として柔らかく捉えるのが実践的だ。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。