「ノーロード投信」とは
購入時の販売手数料が無料(ノーロード)の投資信託のこと。買うたびにコストを取られないため、積立投資と相性が良い。
📌 投資判断のポイント
購入時手数料が無料の投資信託。積立では買うたびのコストがない効果が大きい。ただしノーロードでも保有中の信託報酬が高ければ割高になる。ノーロードを最低条件とし、その上で信託報酬の低い商品を選ぶのが正しい順序。
詳しい仕組み・意味
投資信託にかかる代表的なコストは3種類ある。
- 購入時手数料(販売手数料):買うときに一度だけ払う。かつては購入額の1〜3%が一般的だった。
- 信託報酬(運用管理費用):保有中ずっと毎日かかる。年率で表示される。
- 信託財産留保額:解約時に差し引かれる場合がある。
このうち「購入時手数料がゼロ」の商品がノーロード投信だ。買うたびの手数料がないため、毎月コツコツ買い付ける積立投資では効果が大きい。仮に販売手数料2%の商品を毎月買えば、投資した瞬間に毎回2%ずつ目減りするのに対し、ノーロードならそれがない。
近年はネット証券を中心に、インデックスファンドの多くがノーロード化しており、購入時手数料を払うこと自体が珍しくなっている。
具体例・注意点
注意すべきは、ノーロード=低コストとは限らない点だ。購入時手数料が無料でも、保有中の信託報酬が高ければトータルでは割高になる。長期保有では、一度きりの販売手数料より、毎年かかる信託報酬のほうが最終的な負担は大きくなりやすい。
選び方の順序:まず「ノーロードであること」を最低条件とし、その上で信託報酬(できれば総経費率)が低い商品を選ぶ。同じ指数に連動するインデックスファンドなら中身はほぼ同じなので、コストの差がそのままリターンの差になる。手数料は数少ない「確実にコントロールできるリターン要素」である。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。