「乖離率」とは
現在の株価が移動平均線からどれだけ離れているかを、パーセントで表した指標のことです。買われすぎや売られすぎの目安として使われます。
📌 投資判断のポイント
株価が移動平均からどれだけ離れているかを示します。過熱の目安になりますが、強い相場では離れたまま進み続けることもあります。
詳しい仕組み・意味
計算は、株価から移動平均値を引き、それを移動平均値で割って百分率にします。株価が移動平均を上回っていればプラス、下回っていればマイナスになります。株価は平均から離れすぎるといずれ戻る傾向があるという考え方に基づき、大きくプラスに振れたときは過熱、大きくマイナスに振れたときは売られすぎと見る使い方が一般的です。
具体例・注意点
どの程度の数値を過熱とみなすかは、銘柄の値動きの荒さや対象とする期間によって変わるため、一律の基準はありません。強い上昇や下落が続く局面では、乖離したまま同じ方向へ進み続けることもあります。単独で売買の判断に使うより、出来高やほかの指標と組み合わせて位置を確かめる材料として扱うほうが無難です。
関連用語
終値の平均を線で結びトレンドの方向を視覚化するテクニカル指標。25日・75日・200日線が代表的。短期線と長期線の交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)が売買サインとなる。過去データから計算する遅行指標のため、横ばい相場ではだましシグナルに注意。
売買が成立した株数で、値動きの信頼度を測る補助指標。大きな出来高を伴う上昇・下落ほど本物とされる。出来高が少ない銘柄は流動性が低く、売りたいときに売れないリスクがある。
約定価格を出来高で加重平均した当日の実勢平均コスト。機関投資家の執行ベンチマークで、株価がVWAP上なら当日買い方は含み益。当日限りでリセットされ中長期のトレンド判断には不向き。薄商い銘柄では信頼性が落ちる。
インデックスファンド/ETFの実際のリターンが目標指数からどれだけズレたかを示す差で、連動の正確さを測る。主因は信託報酬などのコストで通常わずかにマイナス。ブレの大きさを見るトラッキングエラーとは別物。信託報酬に加え連動差も見て選びたい。
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