「信用買残」とは
信用取引で買い建てられたまま、まだ決済されずに残っている株数や金額のこと。
📌 投資判断のポイント
信用取引で買い建てたまま残っている残高で、将来の売り圧力になるため増えすぎると上値が重くなると見られる。結果を映す数字であり、これだけで方向を判断する材料にはならない。
詳しい仕組み・意味
信用取引の買いは、証券会社から資金を借りて株を買う取引である。買った建玉は最終的に売って返済する必要があるため、残っている買残は将来の売り注文の予備軍にあたる。買残が積み上がるほど、上値では戻り売りが出やすくなり、株価が重くなると見られる。
取引所や証券金融会社が銘柄ごとの残高を定期的に公表しており、売り建てが残っている信用売残との比率は信用倍率と呼ばれる。買残が売残より大きければ買い方に偏っている状態で、需給の傾きを測る手がかりになる。
具体例・注意点
注意したいのは、これが結果を映す数字であって先行指標ではないという点である。株価が上がったから買残が増えたのか、買残が増えたから上がったのかは、残高だけでは分からない。
また、信用取引には返済期限があり、価格が下落すれば追証が発生する。買残が大きい銘柄が急落すると、投げ売りが投げ売りを呼ぶ形で下げが加速することがある。逆に売残が大きい銘柄では、買い戻しによる急騰が起きることもある。残高は需給の材料のひとつにすぎず、これだけで売買を決める根拠にはならない。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。