機械受注統計

経済指標
よみ:きかいじゅちゅうとうけい
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「機械受注統計」とは

機械メーカーが受注した設備用機械の金額を集計した、設備投資の代表的な先行指標です。

📌 投資判断のポイント

単月の前月比は二桁で振れることがあり、それだけでは方向を判断する材料にならない。3か月移動平均で均し、日銀短観の設備投資計画と突き合わせて初めて設備投資の先行きが読める。

詳しい仕組み・意味

内閣府が毎月公表し、企業が実際に設備投資として支出する半年ほど前の段階にあたる「受注」を捉えます。最も注目されるのは、変動の大きい船舶と電力を除いた民需、いわゆるコア機械受注です。船舶や電力向けは1件あたりの金額が巨大で、たまたま大型案件が入るだけで全体が跳ねてしまうため、基調を見る目的では除外します。四半期ごとに次期の受注見通しも公表され、企業の投資意欲の変化を読む材料になります。GDPの設備投資項目の先行きを推し量る用途でも使われます。

具体例・注意点

コア機械受注が数か月続けて前月比プラスなら、半年ほど先の設備投資が持ち直す可能性が高いと読まれます。

注意点は月次のブレの大きさです。除外処理をしてもなお前月比が二桁で振れることがあり、単月の数字だけで方向を判断すると誤ります。3か月移動平均や前年同月比で均して見るのが実務的です。また受注はキャンセルされることがあり、必ず実際の投資につながるとは限りません。日銀短観の設備投資計画や資本財出荷と突き合わせて確認すると、確度が上がります。

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