「重要情報シート」とは
金融商品の重要な情報を、共通の様式で簡潔にまとめた説明資料です。
📌 投資判断のポイント
金融庁の顧客本位の業務運営に関する原則を踏まえ、商品の内容や費用、想定される損失を共通の様式でまとめた資料。法令上の交付義務ではなく、原則を採用した事業者が自主的に作成する。
詳しい仕組み・意味
金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」は2017年3月に策定され、2021年1月に改訂されました。その原則5は、顧客に重要な情報をわかりやすく提供することを求めています。重要情報シートは、この原則を採用した金融事業者が原則5を実践するための道具として位置づけられ、金融庁が様式例と手引きを公表しています。金融事業者そのものについて説明する部分と、個別の商品について説明する部分があり、商品の内容、想定される損失、費用、利益相反の可能性などを、業態をまたいで比べられる形で並べます。
具体例・注意点
目論見書や契約締結前交付書面のように法令で交付が義務づけられた書面とは性格が異なり、原則を採用した事業者が自主的に作成・交付するものです。したがって、すべての金融機関がすべての商品について用意しているとは限りません。渡された場合は、費用の欄と想定される損失の欄を先に見ると、商品ごとの違いが比べやすくなります。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。