「はらみ線」とは
前日の大きなローソク足の値幅の中に、翌日の小さな足がすっぽり収まる形です。母親が子を宿す姿に見立ててこの名がつきました。
📌 投資判断のポイント
前日の足の値幅に翌日の足が収まる形で、勢いの減速を示す。転換の確定ではないため、翌日に前日の高安を抜けたかどうかで判断する。
はらみ線はどういう仕組み?
大陽線のあとに小さな陰線が内側に現れれば上昇の勢いが鈍った合図、大陰線のあとに小さな陽線が内側に現れれば下落の勢いが鈍った合図と読みます。前日の値幅を超えられないということは、その方向に動かす力が前日ほど残っていないことを意味します。相場が一方向に走ったあとに出るほど、転換の示唆として重く見られます。
はらみ線の具体例と注意点は?
はらみ線はあくまで勢いの減速を示すもので、方向の転換を確定させる形ではありません。翌日に前日の高値や安値を抜けて初めて方向が決まると考え、単独では判断しないのが実務的です。もみ合いの最中に現れたはらみ線は、単に商いが薄いだけであることも多く、意味を読み取りすぎないよう注意します。包み線とは前後の足の大小が逆になる関係にあります。
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