定期借家契約

制度・取引
よみ:ていきしゃっかけいやく
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「定期借家契約」とは

契約で定めた期間が満了すると更新されずに終了する建物の賃貸借契約のことです。定期建物賃貸借とも呼ばれます。

📌 投資判断のポイント

期間の満了で更新されずに終了する賃貸借契約です。書面での契約と事前の説明が成立の要件で、借主は住み続ける保証がない代わりに賃料が低いことがあります。

詳しい仕組み・意味

借地借家法にもとづく契約で、通常の賃貸借契約が正当な事由がなければ貸主から終了させにくいのに対し、定期借家契約は期間の満了によって当然に終了します。成立には要件があり、公正証書などの書面によって契約すること、更新がなく期間の満了により終了する旨を記載した書面をあらかじめ借主に交付して説明することが必要です。期間が1年以上の場合、貸主は満了の1年前から6か月前までの間に終了する旨を通知しなければなりません。

具体例・注意点

転勤の間だけ自宅を貸したい場合や、建て替えの予定がある建物で使われます。借主にとっては住み続けられる保証がない代わりに、賃料が相場より低く設定されることがあります。期間満了後も住み続けたい場合は、当事者の合意によって改めて契約を結び直す再契約という形になります。

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