ドローダウン(最大下落率)

投資戦略
よみ:どろーだうん 別名:最大下落率
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 投資戦略・リスクを管理する ★★ 標準

「ドローダウン(最大下落率)」とは

ドローダウン(最大下落率)とは、過去の高値からどれだけ下落したかを示す指標である。

📌 投資判断のポイント

過去の高値からの下落幅を示す指標で、投資のリスクを直感的に表す。リターンだけでなく、この下落の深さを管理することが重要。

ドローダウン(最大下落率)の図解

ドローダウンはどういう仕組み?

ドローダウンとは、資産価格が直近のピーク(最高値)からどれだけ下落したかを示す指標である。

重要なのは、「どこから下がったか」という起点が常に“過去の高値”である点だ。

例えば、資産が100万円から120万円に上昇し、その後90万円に下がった場合、ドローダウンは
(120 → 90)で▲25%となる。

このように、単なる損益ではなく、「どれだけ大きな下落を経験したか」を測るのがドローダウンである。

ドローダウンの具体例と注意点は?

例えば、株価が50%下落すると、元に戻るには100%の上昇が必要になる。
このため、大きなドローダウンは回復に時間がかかる。

また、同じリターンでも、ドローダウンが小さい運用の方が安定していると評価される。

投資家にとって重要なのは、リターンの大きさだけでなく、この「下落の深さ」をどれだけ抑えられるかである。

投資とのつながり
ドローダウンはリスクの“実感値”を示す指標。
資産配分や分散投資の設計では、この最大下落幅を抑えることが重要な目的となる。

注意:よくある誤解
損失率と混同してしまうこと。
ドローダウンは常に「高値からの下落」であり、単純な損益とは異なる。

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