「中途換金調整額」とは
個人向け国債を満期前に換金するときに、受取額から差し引かれる金額です。
📌 投資判断のポイント
個人向け国債を満期前に換金するときに差し引かれる金額。直前2回分の各利子(税引前)相当額に0.79685を掛けた額で、手取りで受け取った利子を戻すかたちになる。額面金額そのものは割れない。
詳しい仕組み・意味
個人向け国債は、発行から1年が経過すればいつでも中途換金できます。ただしそのとき、直前2回分の各利子(税引前)相当額に0.79685を掛けた額が受取額から差し引かれます。0.79685という数字は、受け取った利子から20.315パーセントの税がすでに引かれていることに対応しています。つまり、手取りで受け取った直近2回分の利子を戻すかたちになります。中途換金の受取額は、額面金額に経過利子相当額を加え、そこからこの中途換金調整額を差し引いて計算されます。額面金額そのものが減ることはありません。
具体例・注意点
利子は年2回支払われるため、差し引かれるのはおおむね1年分の利子に相当します。発行後1年から2年程度で換金すると、受け取った利子のほとんどを戻すことになりますが、額面は割れません。価格の変動によって元本を下回ることがある通常の債券や債券ファンドとは、この点が大きく異なります。急な出費に備える置き場所として個人向け国債を選ぶ場合は、この仕組みを理解しておくと判断しやすくなります。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。