債券

債券・金利

よみ:さいけん

「債券」とは

一言でいうと

資金を貸した証として発行される「借用証書」。

詳しい仕組み・意味

bond(債券)とは、国や企業などの発行体が資金を調達するために発行する証券であり、投資家は発行体にお金を貸す立場となる。

株式(stock)が企業の所有権であるのに対し、債券は「貸付」である点が本質的な違いである。

債券を購入すると、あらかじめ決められた利率に基づいて利息(coupon)が支払われ、満期(maturity)になると元本が返済される。

また、債券は市場で売買されるため価格が変動する。この価格は金利(interest-rate)と逆の関係にあり、金利が上昇すると債券価格は下落し、金利が低下すると価格は上昇する。

さらに、債券の収益性はbond-yield(利回り)として評価される。これは実際の投資リターンを示す重要な指標である。

具体例・注意点

例えば、年利2%の債券を購入すると、毎年一定の利息を受け取り、満期時に元本が返ってくる。

ただし、途中で売却する場合は市場価格で取引されるため、元本を下回る可能性もある。

また、発行体の信用力によっては、利息や元本が支払われないcredit-riskも存在する。

投資とのつながり
bondは安定したincome-gainを得るための基本資産。
株式と組み合わせることでportfolioの安定性を高める。

注意:よくある誤解
債券は元本保証で安全と考えること。
実際は価格変動や信用リスクが存在する。

図解で理解する

債券の仕組みと構造を示す図解 — 債券・金利

📌 投資判断のポイント

国や企業にお金を貸し、利息と元本返済を受ける投資商品。安定収益が特徴だが、金利や信用リスクの影響を受ける。

🏷 関連タグ

債権者 固定収益 債券投資

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