「名義書換」とは
株式を取得した人が、株主名簿に自分の名前を載せてもらう手続きです。
📌 投資判断のポイント
株主名簿に自分の名前を載せる手続きで、配当や議決権はこれを経て初めて主張できる。上場株式は電子化により振替で自動的に処理される。
詳しい仕組み・意味
名義書換は、株式の譲渡を受けた人が発行会社の株主名簿へ氏名と住所を記載してもらうことをいいます。株主名簿に載って初めて、配当金の受け取り、議決権の行使、株主優待の取得といった権利を会社に対して主張できます。上場株式については2009年の株券電子化により、証券保管振替機構と証券会社の口座を通じた振替によって処理されるようになり、投資家が個別に手続きをする必要はなくなりました。会社は権利を確定させる基準日を定め、その日に名簿へ記載されている株主を権利者として扱います。一方、非上場株式では譲渡承認とあわせて、会社への請求により名義書換を行う必要が残っています。証券会社の口座で保有していれば、売買のたびに振替が行われ、基準日時点の保有者が発行会社へ通知される仕組みです。
具体例・注意点
配当や優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前である権利付最終日までに買い付けを済ませ、その日を株主として迎える必要があります。約定日と受渡日がずれるため、権利確定日の当日に買っても間に合いません。相続で株式を取得した場合は、証券会社での相続手続きを経て名義を移すまで配当を受け取れないことがあり、放置すると未受領の配当が滞留します。また、住所変更を証券会社へ届け出ていないと、配当金の案内や議決権行使の書類が届かないことがあります。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。