スリッページ

制度・取引

よみ:すりっぺーじ

「スリッページ」とは

一言でいうと

注文した価格と実際の約定価格のズレ。

詳しい仕組み・意味

slippageとは、注文したときに想定していた価格と、実際に取引が成立した価格との差を指す。

例えば、100円で買いたいと思って注文を出しても、市場の動きによって101円で約定してしまうことがある。この1円のズレがslippageである。

この現象が起きる理由は、価格が常に動いていることと、注文量と市場の流動性(liquidity)の関係にある。

特に市場が急変しているときや、出来高が少ない銘柄ではslippageが大きくなりやすい。

具体例・注意点

例えば、重要な経済ニュース発表時には価格が急激に動くため、想定より大きなズレが発生することがある。

また、成行注文ではslippageが発生しやすく、指値注文を使うことである程度コントロールできる。

ただし、指値にすると約定しない可能性もあるため、「確実性」と「価格精度」のバランスを考える必要がある。

投資とのつながり
slippageは実際の取引コストの一部。
リターンを積み重ねるうえで無視できない要素となる。

注意:よくある誤解
表示されている価格で必ず取引できると考えること。
実際の市場では価格は常に変動している。

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