権利確定日(権利付き最終日)

制度・取引
よみ:けんりかくていび 英語:Record Date 別名:権利付き最終日、権利落ち日
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「権利確定日(権利付き最終日)」とは

配当金や株主優待を受け取る権利が確定する基準日のこと。この日に株主名簿に載っている必要があり、実際に間に合わせるには数日前までに株を買っておく必要がある。

📌 投資判断のポイント

配当・優待の権利が確定する基準日。実際に得るには2営業日前の権利付き最終日までに保有が必要。権利落ち日は配当分だけ株価が下がりやすく、権利取りだけの短期売買は下落で相殺されやすい。

詳しい仕組み・意味

配当や優待は、企業が定めた「権利確定日(基準日)」時点の株主に対して支払われる。ただし、株を買ってから株主名簿に記載されるまでには時間差があるため、権利確定日当日に買っても間に合わない。実際に権利を得るには、権利確定日の2営業日前である「権利付き最終日」までに株を保有しておく必要がある。この権利付き最終日の翌営業日を「権利落ち日」と呼び、この日以降に買っても今回の配当・優待はもらえない。権利落ち日には、受け取れる配当分だけ理論上株価が下がりやすい(配当落ち)。決算期末(3月末・9月末など)に権利確定日を設ける企業が多い。

具体例・注意点

優待や配当だけを狙って権利付き最終日に買い、権利落ち日に売る「権利取り」という手法があるが、権利落ちで株価が下がりやすいため、優待・配当分を株価下落で相殺してしまうことも多い。信用取引を使って値下がりリスクを抑える「つなぎ売り(クロス取引)」もあるが、逆日歩などのコストがかかる場合がある。長期保有を前提とせず短期の権利取りだけを繰り返すのはリスクが高い。なお、優待の中には「長期保有(1年以上など)」を条件にするものも増えており、権利確定日をまたいで持ち続ける前提の設計が広がっている。カレンダーだけでなく、その銘柄本来の価値も見て判断したい。

関連用語

制度・取引 の他の用語

🏷 関連タグ

権利確定日 権利付き最終日 権利落ち日 配当 株主優待 つなぎ売り

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る