「高額療養費の多数回該当」とは
高額療養費に何度も該当するほど医療費がかさんだ人について、4か月目から自己負担の上限をさらに引き下げる扱いです。長く治療が続く人への配慮として設けられています。
📌 投資判断のポイント
直近12か月に3か月以上高額療養費に該当した場合、4か月目から限度額が下がる扱いです。年収約370万円から770万円の区分では44,400円になりますが、保険者が変わると回数はリセットされます。
詳しい仕組み・意味
直近12か月の間に高額療養費に該当した月が3か月以上ある場合、4か月目からは通常より低い限度額が適用されます。70歳未満で年収がおおむね370万円から770万円の区分では、通常の限度額が月80,100円に医療費のうち267,000円を超える部分の1パーセントを加えた額であるのに対し、多数回該当では44,400円になります。
所得区分ごとの多数回該当の限度額は、年収約1,160万円以上が140,100円、約770万円から約1,160万円が93,000円、約370万円から約770万円と約370万円以下がいずれも44,400円、住民税非課税世帯が24,600円です。
具体例・注意点
見落としやすいのは、加入する医療保険が変わるとカウントがやり直しになる点です。退職して健康保険から国民健康保険に移った場合などは、それまでの回数が引き継がれません。また、同じ月でも医療機関ごと、入院と外来で分けて計算される部分があります。長期の治療が見込まれるときは、加入先の保険者に適用の状況を確認してください。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。