「投資一任契約」とは
投資の判断と売買の実行を、まとめて運用会社に任せる契約です。
📌 投資判断のポイント
投資判断と売買の実行を運用会社に任せる契約で、金融商品取引法の投資運用業にあたる。ラップ口座やロボアドバイザーの多くがこの形態で、一任の報酬と信託報酬が重なる点を確認する
詳しい仕組み・意味
金融商品取引法上の投資運用業に位置づけられ、契約を結ぶには登録が必要です。顧客は運用の方針やどこまで値下がりを受け入れられるかを伝え、個別の銘柄選択や売買のタイミングは業者が決めます。助言だけを行い最終判断を顧客が下す投資助言契約とは、この点が異なります。ラップ口座やロボアドバイザーの多くはこの契約形態をとります。報酬は預かり資産に対する年率の料率で示されるのが一般的で、投資信託を組み入れる場合はその信託報酬が別にかかります。二重に費用が発生する構造かどうかは、契約締結前交付書面と目論見書で確認します。
具体例・注意点
費用の水準が最も大きな判断材料になります。自分で低コストの指数連動型投資信託を積み立てる場合と比べ、一任の手数料が上乗せされるため、期間が長いほど差は広がります。任せることで得られるのは、相場が下がった局面でも配分を機械的に戻す作業が実行されることと、判断に迷う時間が減ることです。この価値が費用に見合うかどうかが選択の軸になります。解約の手続きや、運用中の資産をそのまま他社へ移せるかどうかも事前に確認しておきます。NISA口座で利用できるかは業者によって異なります。運用報告では、手数料を差し引いた後の成績かどうかを確かめます。差し引く前の数字で比べると、指数連動型の投資信託との差が実際より小さく見えることがあります。
関連用語
運用判断から売買・リバランスまで金融機関に一任するサービス。手間がかからない反面、残高連動の管理手数料に組入投信の信託報酬も重なり総コストが高い。同等の分散は低コストのバランス型やインデックスを自分で持つ方が安いことが多い。
質問に答えると資産配分の提案から運用・リバランスまで自動化するサービス。手軽だが投資一任型は年1%程度の手数料がかかり、自分で低コストのインデックス投信を選ぶより割高。複利で差が効く点に注意。
信託報酬は投資信託の保有コスト。長期ではわずかな差が運用成果を大きく左右する。
投資信託は少額で分散投資できる基本商品。コストと中身を見て選ぶことが重要。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。