「CFD(差金決済取引)」とは
現物を受け渡さず、売買の「差額(差金)」だけをやり取りする取引。少ない資金で株価指数・商品・個別株・為替など幅広い対象に投資でき、下落局面でも「売り」から入って利益を狙える。
📌 投資判断のポイント
現物を持たず売買差額だけを決済する取引。指数・商品・個別株・為替に少額・レバレッジで投資でき、売りから入れる。損失も拡大し追証リスクあり。利益は申告分離課税で株式と損益通算できない。
📐 計算式・数値の目安
損益 =(決済価格 − 建玉価格)× 取引数量
詳しい仕組み・意味
CFDは「Contract for Difference(差金決済取引)」の略。たとえば日経平均のCFDを買い、指数が上がった分だけ差額を受け取る(下がれば支払う)。実際に株や商品を保有するわけではなく、値動きの差だけを決済するのが特徴だ。証拠金を預けて、その何倍もの金額を取引できるレバレッジが使え、少額から大きなポジションを持てる。買い(ロング)だけでなく売り(ショート)からも入れるため、相場が下がる局面でも利益を狙える。取引対象は株価指数、金・原油などの商品、個別株、ETF、為替と幅広い。
具体例・注意点
レバレッジは利益も損失も同じ倍率で拡大させる諸刃の剣で、相場が想定と逆に動けば証拠金以上の損失(追証)を被ることもある。ポジションを翌日に持ち越すと金利調整額(オーバーナイト金利)などのコストが発生し、長期保有には向かない。国内では税制上、CFDの利益は申告分離課税(先物・FXと同じ区分)で、株式の損益とは損益通算できない点にも注意。仕組みはFXに近く、対象が為替以外にも広がったものと理解すると分かりやすい。レバレッジ倍率を抑え、損切りを徹底することがリスク管理の要になる。
関連用語
自己資金より大きな取引で利益・損失を増幅させる仕組み。10倍レバレッジなら逆方向に10%動くだけで全損のリスクがある。損切りラインの設定なしに使ってはならない。
通貨の売買によって為替差益や金利差収益を狙う取引。レバレッジにより効率的に利益を狙えるが、リスクも大きい。
先物取引は将来価格を売買する取引。ヘッジにも使えるがレバレッジリスクが大きい。
借入によって資金以上の取引ができる仕組みで、利益も損失も拡大する。レバレッジ効果により高リスクとなるため慎重な管理が必要。
通貨間の金利差によって発生する損益で、FXの重要な収益要素。為替変動と合わせて考える必要がある。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。