「自動振替貸付」とは
生命保険の保険料が払えなかったとき、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に立て替え、契約を続けさせる仕組みです。
📌 投資判断のポイント
保険料が払えなかったとき解約返戻金の範囲で保険会社が立て替え、契約を継続させる仕組みです。利息が付き、元利合計が解約返戻金を超えた時点で契約は失効します。
詳しい仕組み・意味
口座振替やクレジットカードでの引き落としができず、猶予期間内にも入金がなかった場合、本来なら契約は失効します。しかし解約返戻金が積み上がっている契約では、その範囲内で不足額を保険会社が貸し付ける扱いにして、保険料の払い込みがあったものとみなします。これにより保障が途切れずに済みます。
立て替えられた金額は貸付であり、所定の利息が付きます。返済しないまま放置すると元利合計が膨らみ、やがて解約返戻金の額を超えます。その時点で契約は失効し、それまで払ってきた保障も失われます。
適用の有無は契約の種類によって異なります。解約返戻金がほとんど貯まらない掛け捨ての定期保険や医療保険では、そもそもこの仕組みが働きません。
具体例・注意点
解約返戻金が80万円ある終身保険で月2万円の保険料が引き落とせなかった場合、2万円が貸付として立て替えられ、契約は継続します。
注意点は、本人が気づかないまま進むことです。一時的な資金繰りの問題なら早めに返済すればよいのですが、収入が減って払い続けること自体が難しくなっているなら、払済保険への変更や減額といった別の選択肢を検討するほうが合理的です。通知が届いたら、立て替えを続けるのか契約内容を見直すのかを、その時点で決めてください。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。