「コンベクシティ」とは
一言でいうと
金利と債券価格の関係が、直線ではなく曲線であることを表す指標。
詳しい仕組み・意味
コンベクシティは、金利変化に対する債券価格の曲線的な変化を示す指標だ。デュレーションが金利変化への一次的な反応を近似するのに対し、コンベクシティはその近似のズレを補う役割を持つ。
債券価格と金利は、完全な直線関係ではない。金利が大きく動くほど、デュレーションだけで計算した価格変化と実際の価格変化には差が出やすくなる。そこでコンベクシティを見ることで、より精度の高い金利リスク把握ができる。
具体例・注意点
コンベクシティは、長期債や超長期債、金利変動が大きい局面で特に重要になる。金利が小幅に動く程度ならデュレーションだけでも大まかな把握はできるが、大きく動く場面では誤差が広がりやすい。
初学者は、まず「デュレーションは債券価格の直線的な金利感応度」「コンベクシティはその曲がり具合を補正する指標」と理解すればよい。債券ファンドを選ぶ際も、金利上昇局面ではこの2つを合わせて見たい。
📐 計算式・数値の目安
債券価格変化 ≒ −デュレーション効果 + コンベクシティ効果
📌 投資判断のポイント
コンベクシティは、債券価格と金利の関係が曲線であることを示す指標。金利変化が大きい局面では、デュレーションだけでなくコンベクシティも重要になる。
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